AirMac Express のログを syslog で受け取る

最近 AirMac Express の調子がおかしい。仕事から家に帰ってきてネットに接続しようとすると、タイムアウトが発生して AirMac Express に接続できない。電源を抜き差しすれば直るが、毎日そうするのも面倒だ。
とりあえず家を離れている間、どのようなことが起きているのか調べてみる。AirMac Express には syslog 経由でログを出力できるようになっているので、それを使うことにする。
問題は AirMac Express と syslog サーバの MacBook は無線 LAN で接続されているということ。問題が起きた時のログは拾えるのか?

環境

サーバ側設定

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist を編集。もともとコメントアウトされている NetworkListener のセクションを有効にする。

<!--
  Un-comment the following lines to enable the network syslog protocol listener.
-->
    <key>NetworkListener</key>
    <dict>
      <key>SockServiceName</key>
      <string>syslog</string>
      <key>SockType</key>
      <string>dgram</string>
    </dict>

リロード、リスタート

% sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist 
% sudo launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist
% sudo launchctl stop com.apple.syslogd
% sudo launchctl start com.apple.syslogd

syslog のことはよく調べてわからないのだが、facility というのがあって、ログをグループ分けできるようだ。AirMac Express のログは local0 に属しているようだ(どこで設定されているかは不明...)。local0 のログファイルはすでに存在していたので今回は作成していないが、存在しない場合は手動で作成しておく必要があるっぽい。
すでに存在してたってことはログが混ざっちゃうってことだよな...。

クライアント側設定

AirMac ユーテリティーを起動し、「詳細」→「ログと統計情報」の 「Syslog 書き込み先アドレス」に MacBookIPアドレスを設定する。「アップデート」する。