第5回 スタートHaskell 感想

第 5 回は 10 章, 11 章が対象。10 章は 型とクラスについて書かれている。Haskell で一番特徴的な部分は? と訪ねられたら 型 と答えるかな(今のところ)。

モナド

@kazu_yamamoto さんによるモナドチュートリアル。今回の勉強会における自分の中でのメインは、このモナドチュートリアルだった。モナドチュートリアルで使用された資料はここ http://mew.org/~kazu/material/2011-monad.pdf

資料中に 文脈 という言葉が何度か出てくるけど、個人的に 文脈(コンテキスト)という言葉は何を指しているのかよくわからなかったりする。この資料でいう 文脈 とは 型 のこと。というか実現させたいこと、かな。Parser なら パーサ(解析)、IO なら副作用のように。

演習

いろいろあって演習の時間は少なくなってしまったけど、この問題は面白かった。具体的にどう面白かったってのは言いづらいんだけど(理解していない証拠)、型とはこの為にあるのだ、というのを垣間見た感じ。https://github.com/yuzutechnology/Community-StartHaskell2011/blob/master/exercises/chapter10/TreeMap-ja.lhs

まとめ

今回と前回で、ぼんやりだけれどもモナドについて理解できてきた気がする。あとは頭で覚えるよりも、体で覚えるぐらいコードを読み書きしないとな。