標準入力のデータをVimで開く

Vim に "-" オプションを付けると、標準入力からのデータを開けるようになる。コレが結構便利だった。

こんなときに便利だった

diff の結果を見る
% git diff | vim -

git diff の結果を今までは less で見ていたけれど、コレだと白黒でわかりづらい。でも、Vim で開けばシンタックスハイライトが有効になり、色付きで表示され差分がわかりやすい。この機能を知らなかった頃 diff の結果を Redmine などのツール上から見ていたり、リダイレクトでファイルに出力させそれを Vim で開いて見ていた。これらはターミナルからブラウザへ移ったり、一旦ファイルに保存したりと、ちょっとひと手間かかっていたけど、それがなくるので便利。

grep の結果を見る
% grep -n hoge **/* | vim -

grep の結果を Vim で開き結果の行にカーソルを合わせて、"gF" コマンドを実行すると、該当ファイルの該当行にジャンプする。また "ctrl+w gF" コマンドだとジャンンプ先を新しいタブで開く。今までは grep した結果をコピペし、新たに vim を立ち上げて開いていたけれど、もうそんなことをする必要はないのかも。ちょっと "ctrl+w gF" と打つのが面倒かもしれないけど (キーバインド?)。